こんにちは。50代にして家族ナシ、友達ナシ、彼女ナシの三重苦。
さらに、自宅でパソコンに向かって仕事をしているので超~~~~孤独&ダメダメな人生を過ごしている通常「ダメンズおじさん」です!
雨降りで外食をしないと人と会話することさえない孤独な人生を過ごしていると「現実逃避」したくなるもので、最近は「一人旅」に行くのが唯一の楽しみ。
ということで、2023年8月末より香港旅行へ行ってきました!
ちなみに、これから香港旅行を計画させている方は、この記事を参考に本当の香港旅行の現実を知ってください。
その理由は、ネット検索やYoutubeで見かける香港の旅って「ウソ」が多いからす^^;
俺もHISでツアー販売していないので、チケットとホテル予約だけしてもらって、ネットやYoutubeで香港旅行の予備知識を得ていったのですが、最悪の旅行となりましたので・・・
成田から香港へ
香港へは約6時間のフライトで到着したのが深夜の時間帯。
香港旅行へ行く際は「オクトパス」という日本のスイカのような交通カードが必要ということだったのですが、俺が到着したときにはこのカードの販売所が終了。。。。
で、バス停にいる人たちにオクトパスを買えるところ聞いてみると全員シカト。
だって、英語、若しくは広東語しか通用しない香港で日本語しかしゃべれない俺がジェスチャーしながら話しかけても誰からも相手にされないということなんだよね。。。
もっと最悪なのが、香港の高速バスは「現金」の支払いが出来ないこと。
おかげで3台のバスに乗車拒否され、深夜も2時を回りやっと宿付近のバス停に降りたけど今後はホテルの場所が解らず。
HISの担当いわく、「バス停から歩いて5分程度ですよー」ってことなんだけど、十字路の交差点をどっちに5分歩けばよいか解らないでしょ?
しかも、大道りにある地図も日本語対応してないし…
で、地図を片手に売春宿や売春婦が立ちならぶスラム街みたいなところを旅行バックをゴロゴロ引き釣りながら彷徨い、途中ポン引きのおじさんに道聞いたりして1時間彷徨ってホテルへ到着。
初日からこんな具合でアクシデントに見舞われたのだから翌日からの3日間も…
ここで先に言っておきますと
「香港旅行の必須アイテム」
・英語若しくは広東語が話せること
・オクトパスカードは必須
・物価が高いので覚悟が必要
・海中レストランは閉鎖してます
これ覚えておいて下さいませ。
香港島の街並みと絶景
俺が宿泊していたホテルは「佐敦(ジョーダン)」という場所。
地理的には香港最大の繁華街といわれる「旺角(もんこっく)」の1つ手前の駅で、デパートや飲食店も多いので便利な場所。
ここから香港島へは、電車で10分程度なんだけど、1つ手前の駅で降りると対面に香港島が見渡せえるビクトリア・ハーバーがあるんだよね。
この景色は有名だから見たことあるでしょ。夜になると絶景なのでここは行くべきスポットだよ。
正面に香港島を見て右にすすんでいくと香港島へ行ける船が出てます。
味気ない話すると電車の方が安いんだけど、やっぱり雰囲気を重視するなら船で行ってみた方が良いです。
節約主義の俺も、ここは奮発して船で島まで渡ったので^^
香港島の街並み
解りやすくGoogleマップで解説すると上部のある赤か囲み箇所に地下鉄と路線バスが走っていて左右に観光スポットがあるので、2階建ての路線バス1乗り100円でいくのがおすすめ!
下部の黄色い箇所が、絶景を見ながら高級中華が食べられる水上レストランのある香港港なんだけど、ここは何~~~にもないし、レストラン潰れてるし…
この香港島に到着するとすぐにインド人らしい人が声をかけてくるので要注意!!
ノートもって署名運動しているように見せかけ小銭のカンパをお願いする詐欺師だから(笑
この日は香港の絶景を見ようと思ったんだけど、まだ時間は午前中ということもあって上記の地図に倣って左右に香港島を探索。
日本のラーメンチェーンも香港には多くあるけど1人前3000円以上と国内で食べるより4倍高いです!!
俺の場合は現地に行ったら現地のものを食べる方なので昼食は屋台が並ぶ食堂のようなことろへ
香港というところは観光客に対し優しくなく、全て広東語でメニュー記載があり食事のイメージ写真もないんだよね。
だから、この店にどんな食べ物があるのかすら1ミリも解らないんだ(笑
いい年して行儀悪いけど人の食べているものを指さして注文するしか手段がなかったりしてね。
昼食を終えて付近を散歩。
にぎやかな大通りのわき道に入ると、こんな感じで肉やら魚などは売られているんだよね。
香港の大スター、ブルースリーやジャッキーの古い映画とかで見かけるシーンだ。
骨董街(キャット・ストリート)
次の目的地は山の中腹にある「骨董町」というところ。
実はこのような古い陶器が好きなんだよね。
安くって良いもの、ガラクタ市のような露店などでも日本でないものなど魅力的なものが多かったけど、やっぱり荷物が重いので何も買わずに次の目的地へ。
ちなみに、ここから次の目的にまでタクシーで行く場合は1万円程度だそうです。
節約主義の俺は、駅まで戻ってバスで向かいましたけどね(笑
太平山 / 扯旗山(ビクトリア ピーク)
やっぱり香港最大の名所というだけあってバス停は長蛇の列。
2本の満員バスを見送ってやっと・・・
↑よく見かける香港の夜景スポットへ到着!!!!
やっぱり最高の形式だったので、ビール形に黄昏てしまいました。
裏側やサイドはこんな感じ↓↓
この絶景は良しとして、またもや帰りのお約束のようにバスは長蛇の列。
夜の大人のスポット旺角(モンコック)
香港島の駅から大人の観光スポットといわれる旺角まで行ってみた。
といっても女を買いに行ったわけではなく、男街、女街といわれる繁華街があってにぎやかと聞いたので、どんな雰囲気か見て見たかったのである。
この町は不思議な場所でTシャツやバックなどが露店で売られているにも関わらず「食べ物屋台」がないんだよね。
そういえば香港島でも同じような感じだったけど、香港は屋台禁止とかなんだろうかね?
こんな街並みをヒール片手に探索していると、おいしそうな土鍋ご飯を作っている店を見かけたので、ここで食事してこの日は終了。
Youtube向けに撮影したので写メがないのが残念だけど、ウナギと牛肉を土鍋で炊いたご飯は最高だった(値段は日本円で1300円)。
しかし、香港の電車は23時ころに終電となるので、ここから1メーター日本円で3000円のタクシー乗って帰る悲惨な目にあったので知らないとに行ったら夜遊びするもんじゃないよ。
香港 ジャンボ・キングダム(ジャンボ・フローティング・レストラン)
香港の夜景と並んでよくある「香港に行ったら絶対行くべき観光スポット~~~」という情報にあげられるがド派手なネオンの大型船レストラン「ジャンボ・キングダム(ジャンボ・フローティング・レストラン) 」ではないでしょか?
私のイメージはそうなんですよ。だから、こんな有名スポットできれいな景色で美味しい中華を~~
と期待をしていってみました。
まだ、時間が早かったので昼ごはん食べて近所を探索して夜まで時間をつぶすかと。
香港港というくらいだから漁師町のイメージをもっていたので、きっと食堂のようなところがオイシイと思って駅前の食堂のようなところへ入ってみた。
香港の食文化は日本とは全然違くって、なぜか「ラーメン」を頼むと「パンとハムエッグ」がついてきたり、「ラーメン+コーラ」がセットになってたり・・・
この店だけではなく他の店も同じだったので不思議な感じ(笑
日本で買ったガイドブックによると昼下がりの時刻から送迎船が出るような記載があったので港で1時間ほど待ってみたけど送迎船の来る気配がない…。
付け加えれば、これだけの観光スポットに訪れる客の姿も見当たらず(団体客など)、何となく違和感がよぎる。
付近には観光スポットもないので釣りやっている現地のおじさんにガイドブック見せて、100ドルで送迎してくれるように「日本語」とジェスチャーで頼んでみた。
手を左右に振るのでチップが少ないのかと思って上乗せしてみると、船を出してはくれたのだが・・・
↑俺行きたかった水上レストランは3年も前に沈没。
そしてもう1台のレストランは閉鎖してるんだよ。
お金出して買ったガイドブックはこんな役立たないことはないだろう(笑
船のおじさんがガイドブック見せたら左右に手を振って拒否する理由が解った瞬間であった。
おじさんがサービスで写真撮ってくれたので記念にアップしておく。
↑こんなブサ面のおじさんだから独身なんだけどねー
さて、気を取り直して
再びビクトリア・ハーバーへ
前日は、ゆっくり見ることができなかったのでブルースリーの銅像を見学にビクトリア・ハーバーへ行ってみた。
自撮りでキモイけど記念撮影もしちゃたりして。
このビクトリア・ハーバーには香港が生んだ有名人の手形などがあるんだけど、日本で人気のジャッキーチェーンって香港ではあまりスター出ない感じで姿が見えないのが不思議。。。
夜の佐敦(ジョーダン)
ビクトリア・ハーバーから宿のある佐敦(ジョーダン)まで徒歩で20分程度で行ける距離。
スポーツジムに行くのが日課となっている俺は運動不足感があったので歩いて帰路に。
昔イギリスの領土だっただけにきれいな建物がポツポツ見れるんだよね。
佐敦(ジョーダン)は高級レストランが立ち並ぶスポットもあるけど裏路地入ると怪しげな足裏マッサージ店も多い。
この日は適当に見つけた店で食事して終了。
マカオの入国拒否
香港のとなりにあるマカオへその翌日に行く予定だったんだけど、まさかの空港で拒否されてしまった。
バスの運賃を支払い、パスポートまで持参しているのに意味不明だが、英語、広東語しか通じない人たちなので何を話しているか1ミリもわからず、ただ諦めるしかなかった・・・。
で、思いっきり予定が狂ってしまい意味もなく香港をぐるぐるバズで回って暇つぶしするしか手段がない。
もちろんビール片手にだけどね(笑
ちょこちょ食べ歩きしてこの日は「ふて寝」。
まさかの飛行機乗り遅れ!
きっとこの話を信じてくれる人はいないと思うんだけどマジな話。
翌日は日本に帰る予定だったのだが、イレギュラーにバズが渋滞にはまってフライト時間に間に合わないアクシデントに見舞われた。
しかも、香港空港って日本語で話と航空会社の人たちも皆シカトするんだよ。
全日空の人でも。
やっと、日本語で相手にしてくれたJALの1人だけ。
その人曰く香港から日本までの航空費が10万円弱という。
だけど、俺の財布には所持金5万円。タイミングの悪いことに支払い専門のカードしか持っていないので足りないわけ。
このまま香港で難民となるのは絶対ヤダ!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、この世の終わりのような顔して、たった1人だけ俺を相手にしてくれたJALの担当者へ
「日本帰ったら即日返済するからツケで乗せて」
と頼んでみるともちろんNG。
どうにかならないものか?
1時間以上お願いしまくっていると、なんと俺の所持金を渡す代わりにJALの方のクレジットカードで格安航空のチケットを買ってくれるというのだよ。
格安航空だと45000円で日本に帰れるので。
まさに地獄に仏!!
これからは格安航空以外で利用する際はJALを愛用しようと思った瞬間である。
格安航空だけに飲食サービスはなし。所持金パスモに入っている帰りの電車賃だけなので飲まず食わずで6時間かけて日本に帰ってきた。
マジでこのときだけは焦って、JALのの御恩は一生忘れません~~~
一人で香港旅行へお出かけの際の教訓!
最後にこれから香港旅行へ行ってみようかな~と検討しているあなたへアドバイス!!
・英語が話せない、読み書きのできない人にはお勧めできません。
・それでも行くなら「オクトパス」カードは必須。
・物価は日本の3倍高いです。(たばこ1個箱1500円、初乗りタクシー3000円、現地ビールは100円と安い!)
・旅行ブックの最新号が発売されていなく、ネットやYoutubeでも「安全地帯」の情報しか公開されていないことが多いです。付け加えていえば現地の人は日本人に不親切ですから手探り旅行になること思ってお出かけくださいませ。
※治安は悪くないので一人でぶらぶら歩いていても身の危険を感じることはないかと。。